はじめに
 20世紀の高度成長によって生まれた、大量生産、大量消費、大量廃棄など化石燃料からのエネルギー過剰消費のライフスタイルと社会システムは地球の温暖化、オゾン層の破壊、河川・海洋汚染、森林(特に熱帯雨林)の減少など地球規模の環境問題を抱え、負の遺産として未来のこどもたちへ残しは地球環境のやさしさに背き、21世紀の「真の豊かなくらし」は成り立ちません。
1993年地球サミットBRAZIL「環境と開発に関する国際会議」において、「気候変動枠組合条約」(1992年採択)に155ヶ国が署名、1994年3月に発効。この条約の第3回締約国会議「地球温暖化防止京都国際会議COP3」が1997年12月に開催され、(164ヶ国参加)様々な議論(先進国間や先進国と途上国)がなされ、その結果京都議定書が採択された。締結国全体の温室効果ガスを削減目標として2008年から2010年の5年間平均で1990年比で5%削減とし、日本は削減率を6%とした。(2010年目標年度)
これは国際条約であり、わたしたちひとりひとりの削減目標でもある。現実は大変難しく、きびしい状況ですが、「環境共生創造」レクチャーの開設により教育課程を通して一人でも多くの環境市民を育成する。

@環境共生創造学
 ・ENVIRONMENTAL
 ・SYMBIOSYS&CREATION
豊かな地球環境を基本とし、ヒトとして如何に共生し創造するかを学ぶ
A建築生物学
(バウビオロギー)

 ・BAU BIOLOGY
環境共生を基本とし、全てのマテリアルがクリーンで安全な物を使用し、建物も生き物であるというコンセプトを学び、自然エネルギー創出。
4つのREを基本としたメカニズムの追求。
ビオトープ環境。
天水(雨水)を利用したくらし・・・水は生命の根源。
●プランニング表現の取得
Bウエル住居学
建築生物を基本とし、福祉の観点からの住居学。
グルームホームの住環境創り。
●デザインテクニックの取得
C風土学習
 ・LOCAL
 ・WETHER&HISTY
 ・CULTURE
地域オリジナリティの研究。
(風土・文化・気候・歴史を学ぶ)
フィールドワーク・ワークショップ形式で
●自己表現力を養う。(ビジュアル)

 以上専門分野から学びプランナー、コーディネーターとしての知的エネルギーを養い、社会に貢献するヒトとして自ら専門分野を選択できるよう教育、サポートする。

名古屋市天白区天白町八事山田24−219
環境創造研究所
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